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中国本土の株式市況=1月10日
10日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前日比0.71%(14.32ポイント)安の2013.30、深セン成分指数は同1.27%(98.69ポイント)安の7648.04で取引を終えた。前半にプラス圏を回復する場面もあったが、その勢いは続かなかった。上海総合指数はこの日、終値ベースで2013年7月31日以来の安値を再び更新した。需給懸念が解消されていないことが引き続き圧迫材料。今週8日に新規株式公開(IPO)の公募を実施した2社の応募総額が1245億元(約2兆1538億円)に上ったと報じられた。また、「影の銀行(シャドーバンキング)」の規制強化懸念が再燃していることも嫌気された。(フィスコ提供)【関連記事】