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中国本土の株式市況=1月9日
9日の中国本土市場は続落。上海総合指数は前日比0.82%(16.72ポイント)安の2027.62、深セン成分指数は同0.71%(55.41ポイント)安の7746.74で取引を終えた。前半は底堅い展開を示したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大。上海総合指数はこの日、終値ベースで2013年7月31日以来の安値を更新した。需給懸念が引き続き圧迫材料。1年以上停止している新規株式公開(IPO)の再開をめぐり、きのう8日に続いてきょうも2社が公募を行う計画だ。きのうの申込倍率が100倍を超えたと報じられた。また、中国人民銀行(中央銀行)がきょうの定例オペを見送ったことも流動性不足懸念を強めた。(フィスコ提供)【関連記事】