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政務長官、議員と晩さん会で政治改革論議
林鄭月娥・政務長官は立法会議員と政治体制改革について討議する晩さん会を1月6日から4回にわたって公邸で行っている。7~8日付香港各紙によると、1回目の6日は議員17人(うち親政府派10人、民主派7人)が出席、2回目の7日には14人(うち親政府派10人、民主派4人)が出席。政府側は林鄭長官のほか、袁国強・司法長官、譚志源・政制及内地事務局局長らが出席した。譚局長は6日の晩さん会の後、行政長官候補の指名プロセスで議員の見解に隔たりが大きく、まだ3分の2の合意を得るのは難しいとの見方を示した。7日は指名委員会の構成方法のほかに政党政治の話題が焦点となり、親政府派と民主派ともに香港で政党政治を実施することでおおむね同意。物議を醸す「公民指名」や「愛国愛港」は提起されなかったという。残り2回の晩さん会は9、14日に行われる。【関連記事】