中国本土の株式市況=1月8日 8日の中国本土市場は小幅安。上海総合指数は前日比0.15%(2.98ポイント)安の2044.34、深セン成分指数は同0.05%(4.17ポイント)安の7802.14で取引を終えた。両市場ともこう着感の強い展開を示した。中国人民銀行(中央銀行)がきのう7日に買いオペを見送ったほか、1年以上停止している新規株式公開(IPO)の再開が近いことが引き続き流動性不足懸念を強めた。また、影の銀行(シャドーバンキング)の規制強化観測も不動産などの圧迫材料。さらに、明日9日から12月の消費者物価指数(CPI)などの発表を控え、様子見ムードが強い。(フィスコ提供)【関連記事】 |
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