バックナンバー
|
|
中国本土の株式市況=12月18日
18日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比0.13%(2.79ポイント)安の2148.29、深セン成分指数は同0.29%(23.52ポイント)高の8236.95で取引を終えた。両市場ともこう着感お強い展開となった。最近の下落で値ごろ感が強まり、前半には幅広い銘柄に買い戻しが広がったが、上海市場では後半に再び軟調な展開に転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードが継続。国内では、流動性不足懸念が再び台頭していることが指数の足かせとなった。国内へのリスク資金の流入が継続していることを受け、資金供給がやや引き締め方向に傾くとの見方が多い。また、政府へ分配する国営企業の利益が引き上げられたことも関連銘柄の売り手がかりとなった。(フィスコ提供)【関連記事】