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中国本土の株式市況=12月10日
10日の中国本土市場は小動き。上海総合指数は前日比0.03%(0.71ポイント)安の2237.49、深セン成分指数は同0.40%(34.50ポイント)高の8554.17で取引を終えた。朝方には上値を追う展開を示したが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。来年の経済政策の基本方針を決める重要な会議、「中央経済工作会議」がきょう10日午前北京市で開幕したため、同会議を見守るムードが強い。また、中国人民銀行(中央銀行)がきょう買いオペを見送ったことも流動性不足懸念をやや強めた。ほかに、地方政府が抱えている債務残高が中央経済工作会議の後に発表されるとの観測も警戒材料となった。(フィスコ提供)【関連記事】