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大手本土企業3社、IPOに向け公募開始
中国本土系の企業3社が新規株式公開(IPO)に向け12月9日、一斉に公募を開始した。同日付香港各紙によると、3社とは墓地・葬儀サービスの上海福寿園、建築材料の海螺創業、医薬品の和康臣薬業で、3社とも12日正午まで公募を受け付け、19日に上場予定となっている。3社合わせての調達額だけでも約63億ドルと大きいが、今月は光大銀行をはじめ大型株の上場予定がまだ10銘柄あまりも控えており、年内の香港証券取引所の調達金額の総計がニューヨーク証取に次ぐ規模になるとの見方もなされている。ちなみに上海福寿園はおよそ3363ドル、海螺創業は6848ドル、和康臣薬業は4403ドルからの投資が可能だ。【関連記事】