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中国本土の株式市況=12月9日
9日の中国本土市場は小動き。上海総合指数は前営業日比0.05%(1.09ポイント)高の2238.20、深セン成分指数は同0.08%(7.01ポイント)安の8519.67で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、大引けまで前営業日の終値近辺でもみ合った。来年の経済政策の基本方針を決める重要な会議となる中央経済工作会議と全国都市化工作会議が今週中に開催されるとの観測に加え、あす10日から11月の鉱工業生産などが発表されるため、様子見ムードが強い。また、ウエートの高い銀行セクターの下落も指数の足かせ。譲渡性預金(CD)の解禁に伴い、中小銀行の利ザヤが圧迫されるとの観測が強まった。(フィスコ提供)【関連記事】