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中国本土の株式市況=12月4日
4日の中国本土市場は続伸。上海総合指数は前日比1.31%(29.09ポイント)高の2251.76、深セン成分指数は同1.28%(108.29ポイント)高の8600.82で取引を終えた。売りが先行した後はじりじりと上げ幅を拡大させた。上海総合指数はこの日、終値ベースで9月12日以来の高値を更新した。外資が銀行銘柄を中心に買い増ししているとの報告が好感されたほか、金融改革に対する期待が高まっていることが買い安心感を与えた。中国人民銀行(中央銀行)の上海支店が「上海貿易自由区」の金融緩和措置を3カ月以内に確定する方針を示したほか、外資による先物取次業者への出資が認められると報じられた。(フィスコ提供)【関連記事】