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中国本土の株式市況=12月3日
3日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比0.69%(15.30ポイント)高の2222.67、深セン成分指数は同1.38%(115.88ポイント)高の8492.52で取引を終えた。売りが先行した後はじりじりと上げ幅を拡大させた。外資による本土A株の買い増し報道や、海外適格機関投資家(QFII)の投資枠が11月に追加で割り当てられたとの報告が好感された。人民元の対米ドルの上昇期待に加え、A株の値ごろ感や中国の経済指標が堅調だったことなどが外資の流入を加速させているもようだ。また、中国人民銀行(中央銀行)がきょう3日に買いオペを継続したことも流動性の不足懸念をやや後退させた。(フィスコ提供)【関連記事】