中国本土の株式市況=11月29日 29日の中国本土市場は小動き。上海総合指数は前日比0.05%(1.13ポイント)高の2220.50、深セン成分指数は同0.07%(5.76ポイント)安の8542.61で取引を終えた。両市場ともこう着感の強い展開となった。国内外の機関投資家が相次いで本土A株の先見通しにポジティブな見方を示したことが引き続き支援材料となったほか、銀行優先株の発行などを支援するとの当局発言も好感された。また、本土A株や債券への人民元建て投資を認める「RQFII(人民元適格海外機関投資家)」制度がフランスまで拡大するとの観測も、株式市場への資金流入期待を高めた。(フィスコ提供)【関連記事】 |
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