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中国本土の株式市況=11月27日
27日の中国本土市場は5営業日ぶりに反発。上海総合指数は前日比0.82%(18.00ポイント)高の2201.07、深セン成分指数は同0.98%(82.11ポイント)高の8447.46で取引を終えた。狭いレンジでもみ合った後は上げ幅を急速に拡大させた。上海市場は2200の大台を回復して取引を終了した。資本市場の開放期待が高まっていることが証券など金融銘柄の物色手がかり。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁はこのほど、条件が揃えば適格海外機関投資家(QFII)などの資格や投資枠の審査を撤廃すると発言したほか、海外企業による中国本土市場への上場規制も徐々に撤廃する方針を示した。(フィスコ提供)【関連記事】