安徽省に拠点を持つ徽商銀行が香港証券取引所での新規株式公開（ＩＰＯ）に向け１０月３１日に公募を開始した。同日付香港各紙によると、公募価格は３．４７～３．８８ドルで、発行株式数は２６億１３００万株、資金調達額は約１０１億４０００万ドルを目指す。公募は１１月５日正午で締め切り、上場は１１月１２日を予定している。取引は１０００株単位で、およそ３９１９ドルからの投資が可能となる。同行の株式については、大口出資者リストに周大福グループや萬科など大手企業が名を連ねていることでも話題となっている。また、同じ３１日に深セン市でオンラインゲームを手がける博雅と、仏山市の集成金融も公募を開始した。両社とも公募は５日まで。博雅は１２日、集成金融は１３日の上場を予定している。【関連記事】