ホテル予約サイト大手のHotels.comがクラブハウスサンドイッチ指数（ＣＳＩ）を発表した。６月１４日付香港各紙によると、これは同サイトがホテル選びの際に世界中のホテルで食べられるクラブハウスサンドイッチを現地物価の目安にとまとめたもの。２８カ国・地域の３～５つ星ランクの８４０軒で実際に支払った金額の平均額が算出されている。調査の結果、世界で一番クラブサンドが高い場所はジュネーブで２３６ドル、次いで２位はパリで２１３ドル、３位はノルウェーのオスロで２０７ドルとなった。以下の順位は、ストックホルム、コペンハーゲン、ローマ、東京、ロンドン、シドニー、香港と続く。円安のため東京は昨年の４位から７位に大きく後退したものの、アジア圏ではトップを維持、香港は物価上昇のため１ランクアップの１０位となった。ちなみに香港で一番高いクラブサンドはヘリテージにあるフレットハウスのもの。Ａ５ランクの和牛やバリックサーモンなどを使用、キャビアも添えられ、サービス料込みで５２８ドルとなっている。