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スマホのメッカ、先達広場で爆発事故
旺角の先達広場で5月4日爆発事故が起きた。5月6日付香港各紙によると、爆発したのは2階のある携帯電話店。閉館間際の23時ごろ、すでにシャッターを下ろしていた同店舗から煙が出ているのに別の店の店主が気付き、警備員に連絡するやいなや間もなく爆発したという。爆発の衝撃で周囲の店舗のシャッターが多く破壊され、天井パネルも40メートルにわたり吹き飛ばされた。爆発後の火は消防員が到着前にほぼスプリンクラーで消し止められ、また閉館直前だったこともあり幸いけが人などはなかったが、同店だけでなく周囲の店舗も水浸しとなり、被害総額は80万ドル以上とみられている。現在、爆発の原因は調査中だが、出火元は電源を消し忘れたホットボンド(グルーガン)で、そばにあった可燃性のスプレー缶に引火し爆発したとの見方が有力だ。現場となった「先達広場」は携帯電話やスマートフォン、周辺用品などの小さな店舗が軒を連ねるショッピングモール。