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香港国際空港、搭乗橋が将棋倒し
香港国際空港でボーディングブリッジが倒れる事故が起きた。4月8日付香港各紙によると、事故が起きたのは7日午後5時ごろ、名古屋行きのキャセイパシフィック航空532便。機体につながれていたボーディングブリッジ2基が突如動き出し、機体の乗降用ドアをもぎ取りながらドミノ状に横倒しになったという。乗客262人と乗員は全員搭乗した後だったためけが人などはなかったが、ブリッジの作業員1人が5メートルの高さから落下、頭部にけがをし病院に運ばれた。原因は調査中だが、機場管理局では事態を重くみて空港内の同型のブリッジの使用をすべて中止し安全確認を行った。なお、同機に搭乗予定だった乗客は7日全員空港横のホテルに宿泊、8日早朝別便で名古屋に向かった。