特区政府保安局は４月３日、深セン市とのボーダー周辺にある立ち入り制限地域の第２段階の開放が６月１０日に実施されると発表した。４日付香港各紙によると、第２段階として開放されるのは落馬洲税関・出入境管理所から羅湖税関・出入境管理所付近の梧桐河に至る地域で、約７１０ヘクタールに及ぶ。この範囲には落馬洲村など６つの村落がある。昨年の第１段階で開放された米埔から落馬洲の地域と合わせると約１４５０ヘクタールで、これで立ち入り制限地域は半分以下に縮小されることになる。第３段階の開放は２０１５年に実施される計画だ。