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旧空港跡地、客船ターミナルが試験供用
旧・啓徳空港跡地の再開発で建設されている大型客船ターミナルが3月16日に試験供用される予定だ。13日付『明報』『星島日報』によると、同ターミナルは今年6月12日の正式供用を目指し建設中で、ロイヤルカリビアン・インターナショナルクルーズのマリナー・オブ・ザ・シーズ号が正式に寄港する第1号となる。だが、正式供用に先駆けて系列会社のセレブリティー・ミレニアム号が16日に寄港する。セレブリティー・ミレニアム号は昨年12月にも香港に寄港しており、特区政府の要請で同ターミナルの停泊テストに応じた。今回は約2100人を乗せてシンガポールから出航、ベトナムを経て香港に至り3日間停泊する。ターミナルビルはまだ完成していないため、入境手続きは船上で行い、シャトルバスで市内に案内する予定だ。