並行輸入活動、深センで発見システム設置へ
中国本土住民による並行輸入活動を取り締まるため、深セン市の税関では1日に何回も往復している旅行者を自動的に発見するシステムの導入を検討している。1月18日付『星島日報』によると、先の深セン市人民代表大会(市議会)では香港との間での並行輸入活動が討議され、皇崗税関関長を務める王学理・代表が自動システム増設を検討していることを明らかにした。同システムは出入境ゲートに設置し、1日に何回も往復している旅行者が通過したら警報ランプが点灯、強制的に専用ゲートを通らせて税関職員が検査しやすくする。システムは数カ月で完成し、年内に各出入境管理所に設置することが可能という。 |
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