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ノースポイントで第2次大戦の不発弾発見
ノースポイントで6月19日、工事現場から砲弾が見つかり、一時道路が封鎖され、付近住民ら約200人が避難した。20日付『東方日報』によると、景明道の地下駐車場を建設中の現場でショベルカーで土を掘っていた作業員が深さ約18フィートの地中で楕円形の黒い物体を発見。外側がさびついていたことから砲弾と疑い通報した。警察の爆発物処理班の検査で、一度発射された形跡がある不発弾で今後爆発する可能性があると判明したため、地中で起爆させ処理した。バーンという音とともに砂利が30フィート近く舞い上がり、黄色い煙が上ったものの、ケガ人はなかった。見つかったのは装甲に穴をあけるときに使われる徹甲弾で、第2次世界大戦中はコーズウェイベイとノースポイントが日本軍の上陸地点となっていたことから、当時、日本軍が使用したものとみられている。