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李嘉誠氏、行政長官選挙で中央の信任重視
長和実業の李嘉誠・会長は3月22日、業績発表の記者会見で行政長官選挙について語った。23日付香港各紙によると、李会長は誰に投票する候補の名指しは避けたが、「国家との意思疎通と協力関係が良好で、また中央が信任する候補に投票する」と強調し、香港社会の亀裂修復を中国の神話で天を修復した「女媧」にたとえた。女神の名を挙げたため林鄭月娥氏への支持を示唆したのかと問われ、笑みを浮かべ「いずれの候補者も友達だ」と述べた。さらに普通選挙について「本来は1人1票が可能で中央も承認したが、香港人が自らこの希望を壊した。誰が元凶か? それらの人を責める人も少ない」と語った。香港経済については中国の国内総生産(GDP)に占める割合が2%にまで縮小したことや市民は住宅価格が上がって儲けることしか考えていないと嘆いた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17070