香港貿易発展局（ＨＫＴＤＣ）主催の「香港フィルマート」が３月１４日から湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催されている。アジア最大規模のコンテンツマーケットである香港フィルマートは２１回目を迎え、世界各地から映画製作・配給会社やテレビ局等の映像コンテンツ産業関係者が集まる。今回は３５カ国・地域より８００以上の出展企業・団体が参加。日本貿易振興機構（ジェトロ）は日本映画・映像コンテンツの海外販路開拓を促進するため、公益財団法人ユニジャパンとジャパン・ブースを共催。初出展13社を含め過去最多となる３８社が参加した。初出展となった鹿児島放送総合ビジネスコンテンツ事業部長の原之園幸太郎氏は「昨春にコンテンツ事業部ができ海外への番組販売を本格的に開始している。近い将来に奄美大島が世界自然遺産登録されることや、昨秋に開業したマルス津貫蒸留所などを受けて、さらに新たな食、自然、文化の魅力を番組を通してPRしていきたい」と話した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17006