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港珠澳大橋、香港区間は年末完成の見通し
香港、珠海市、マカオを結ぶ橋りょう「港珠澳大橋」の香港区間が予定より1年遅れの今年末に完成する見通しだ。2月10日付香港各紙によると、特区政府運輸及房屋局の張炳良・局長と路政署の鍾錦華・署長は9日、港珠澳大橋の香港側税関・出入境管理所とアクセス道路の建設状況を視察した。張局長は「主橋と香港側の工程は12月末に完成する見込みで、開通日は広東省、香港、マカオの3地政府で討議しなければならない」と述べたほか、主橋の建設工程は予算超過が見込まれることを明らかにした。主橋工程の予算は380億元で、うち157億元を3地政府が出資、残りをシンジケートローンで調達し開通後の収入で返済することになっている。香港側は67億5000万元を拠出しているため、予算超過分を3地政府で賄う場合は香港側も出資比率と同等に負担することになる。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14461