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企業の職員へのお年玉、最高は2000ドル
春節(旧正月)明けの年始には「利是(お年玉)」を配るしきたりがあるが、今年民間企業で職員に配られた利是の金額が分かった。2月2日付『香港経済日報』によると、香港上海銀行(HSBC)、恒生銀行、スタンダード・チャータード銀行はいずれも20ドルだった。中国銀行香港支店は200ドル、中国銀行傘下の投資銀行である中銀国際は1000ドルが配られたという。昨年最も高額の2188ドルだった中信銀行(国際)は、今年は2000ドルに減ったもののトップを維持した。また、モルガン・スタンレーは100ドル、デロイトは20ドルだったと報じられている。小売業では、ファストファッションのZARAが100ドル、GAPが20ドル、セレクトショップのI.Tが100ドル、アパレルチェーンのG2000は20ドルだった。香港海洋公園(オーシャンパーク)はフルタイム職員には1200ドルが、パートタイム職員には600ドルが配られた。航空業界では、キャセイ・パシフィック航空、ドラゴン航空ともに20ドルだったと広報が発表している。LCC(格安航空会社)の香港航空と香港エクスプレスはいずれも100ドルだった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16678