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最新号の内容 -20170111  No:4103
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春節の花火、返還記念の「20」の文字も

 春節(旧正月)を祝う花火大会が、今年も旧正月2日目の1月29日に開催される。1月10日付香港各紙によると、今年は高級時計販売の喜運佳誉一鐘表の1社提供で、総費用は800万ドル。開始は夜8時からで、打ち上げる花火の総数は例年通りの2万3888発、計8幕の演出で約23分間、会場のビクトリア湾の海上が鮮やかに彩られる。今年の目玉は数字の「20」をかたどった花火。香港返還20周年を記念したもので、合計20回放たれるという。ただ、非対称なため、20と読めるのは九龍側から見た場合で、香港島側からは裏返しの図案となる。また懸念される中国本土からのスモッグだが、主催者側では「この時期は空気が乾燥しているものの、例年、東方向からの風があるためスモッグを吹き飛ばしてくれるはず」とコメントしている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16384