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林鄭長官、間もなく辞任し行政長官選出馬へ
林鄭月娥(キャリー・ラム)政務長官は1月12日に辞任を発表し、次期行政長官選挙への立候補に向けた準備を始めるもようだ。6日付『星島日報』などによると、林鄭長官はすでにこの決定を中央に伝え、辞任は速やかに中央の批准を得られるとみられている。元行政会議メンバーの夏佳理(アーキュリー)氏を中心に選挙対策本部も組織されているという。また消息筋は、国務院香港マカオ弁公室の王光亜・主任がこのほど行政長官選問題を処理するため深セン市を訪れたことも明らかにした。王主任は林鄭長官と曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官とそれぞれ会談。曽長官には出馬断念を促したともいわれている。林鄭長官は18日に発表予定の施政報告(施政方針演説)に関する仕事が一段落したのを機に辞任する。今回の施政報告にはリタイア後の生活保障など林鄭長官が主管する政策措置が数多く盛り込まれているそうだ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16479