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大みそかカウントダウン、花火が例年より長い
今年も香港政府観光局(HKTB)による大みそかのイベント「ニューイヤー・カウントダウン・セレブレーション」が開催される。12月13日付香港各紙によると、2017年は中国銀行香港支店の創立100周年にあたることから、同行が冠スポンサーを務めるという。10月31日22時からはチムサーチョイのスターフェリー乗り場近くでストリートパーティーと題したイベントを初開催。香港の歌手やバンド「Super Moment」らが出演する。23時からは香港島の6つの高層ビルから、15分おきに、流れ星のような花火「Shooting Stars」が空に向けて打ちあげられる。この花火は、常楽、健康、如意、富足への願いが込められているそうだ。その後、午前零時に元旦を迎えた直後、ビクトリア湾上空に打ち上げられる花火は従来の8分間から今年は10分へと長くなり、これまでの6幕から計8幕の演出となる。6つの星が輝く「六星連環」やさまざまな色のチョウが空を舞うような「胡蝶飛舞」、返還20周年を記念した20発の「海中礼砲」など華やかな花火が楽しめる。また、ビクトリア湾に面した湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビションセンターの外壁には「2017」の文字が浮かび上がる予定だ。花火の打ち上げ時間が長くなった分、イベントの総予算は昨年の1300万ドルから1500万ドルに増えたという。HKTBでは33万人の人出を見込んでいる。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16116