今年は夏には熱波が続き、秋になって大型台風が襲来するなど極端な天候が多い１年だった。今年は天候に関する記録が１２もつくられたという。１２月１日付香港各紙が伝えた天文台の話によると、今年通年の酷暑日数が３８日、１０月の平均気温が過去最高など、９～１１月の総雨量が過去最多などさまざまな新記録をつくったほか、９つの台風が香港の５００キロ圏内に襲来（１９９３年以来最多）、１０月に台風警報のシグナル８発令（１９９５年以来初めて）というように、台風にかかわる記録も多かった。一方、天文台は１１月３０日に今年の冬（今年１２月から来年２月）の天気予測を発表した。気温は例年並みで、１６．６～１７．４度。雨量は例年よりも少なくなる見込み。しかし日によって気温の変化が大きく、１２度以下の日や７度を切る寒い日もあるという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15951