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香港空港に強盗出現、ピストル威嚇で逮捕
香港国際空港で11月24日、香港映画さながらの強盗逮捕劇があった。25日付香港各紙によると24日夜8時ごろ、旅客ターミナル2で、刃物を持ったロシア人の男が両替店の店員に英語で金を出せと要求。驚いた店員はすぐに逃げ出し付近の旅行会社に助けを求めた。男は店内に侵入し、カウンターの中から5万9000ドルを盗んでタクシー乗り場まで逃走した。その時、乗り場では30数人のドライバーが車外に出て客待ちをしていたものの、状況を察知して車に乗り込みカギをかけシャットアウト。男は車に乗って逃亡するすべを失い、タクシーのそばに身を隠したものの、駆け付けた空港警察10数人が一斉にピストルやライフルを構えて包囲したため、投降した。店員は逃げる際に足にけがをしたが、病院で治療を受け、大事には至っていないという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15784