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香港独立反対と法解釈支持の集会に4万人
立法会議員の宣誓問題をめぐり親政府派は11月13日、「香港独立」に反対し全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の基本法解釈を支持する大規模集会を立法会周辺で行った。14日付香港各紙によると、集会は民主建港協進連盟(民建連)など53団体の召集による「反港独●釈法大連盟」が主催。1000余りの団体が呼応し主催者発表で4万人余り、警察の推計ではピーク時に2万8500人が参加した。開始時間である午後4時の30分前には2万人が集まり、警察はMTR金鐘駅で規制を行った。ステージでは民建連の譚耀宗・前主席が、青年新政の2人に「立法会議員の資格はない」と批判したほか、議員資格取り消し裁判を起こした香港城市大学専業進修学院の学生である莫嘉傑氏も登壇した。同日には同様の主旨で新界のコミュニティー団体による自動車デモも行われた。タクシー、自家用車、貨車30台余りと約200人が参加し、大囲から特区政府本庁舎まで行進。青年新政の2人の写真に「民族の恥、議会から出て行け」などと書かれたプラカードを掲げた。【●=手へんに尚の下に牙】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16121