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青年新政、議場乱入で宣誓強行し警備員負傷
立法会で本会議が行われた11月2日、青年新政の梁頌恒氏と游●禎氏が乱入し警備員が負傷する騒ぎとなった。3日付香港各紙によると、2日はまず宣誓無効となっていた劉小麗氏が宣誓をやり直し、68人目の議員として就任。だがその後、青年新政の2人が非親政府派議員に「護送」されて議場に乱入。梁君彦・議長が退場を命じたが、宣誓台に駆け寄って宣誓文を読み上げた。警備員が連れ出そうとするのを非親政府派議員が阻むなどで混乱。議場を移して会議を再開したものの、青年新政の2人は本土民主前線の黄台仰氏ら十数人を伴って再び乱入を図り、衝突で警備員6人が失神・負傷し病院に運ばれた。梁議長は安全問題を理由に休会を宣言した。民間人権陣線は同日夜、宣誓問題をめぐる基本法解釈に反対するデモ行進を開催。参加者は主催者発表で1600人だが、警察の推計ではピーク時に750人だった。青年新政の2人の「護送」に加わっていない民主党は同日夜、青年新政に対する批判声明を発表したほか、宣誓について2人に反省を促すなど一線を画している。【●=草かんむりに惠】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16042