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10月の台風、シグナル8発令は21年ぶり
大型で勢力の強い台風22号(海馬/Haima)の影響で、香港天文台は10月21日6時10分に台風警報「シグナル8」を発令したが、10月にシグナル8が発令されるのは、1995年10月3日以来、21年ぶりのこと。10月21・22日付香港各紙によると、1946年以降の記録では10月以降にシグナル8が発令されたのは13回で、うち4回はシグナル8よりもさらに上の警報が出されている。これまでに最も遅い時期にシグナル8が発令されたのは1972年の11月8日で、このたびの10月21日の発令は1974年以降では最も遅い時期の発令になるという。2007年からこれまでにシグナル8あるいはそれ以上の警報が発令された台風は18個で、そのほとんどは7月から9月に集中している。9月末に襲来した台風は5個だけだ。天文台は香港が影響を受ける今年の台風の数を当初予測の4~6個から5~8個へと上方修正した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14181