第6期立法会が10月12日に開会し議員による就任宣誓と議長選出が行われた。13日付香港各紙によると、宣誓式では15人が宣誓文の前後に独自の言葉を加えたり傘やタンバリンを持ち出すなどし、うち青年新政の梁頌恒氏と游●禎氏、建築・測量・都市計画・緑地設計業界選出の姚松炎氏の3人が宣誓無効とされた。姚氏は宣誓文の途中に「真の普通選挙」などの言葉を加えた。青年新政の2人は英語の宣誓文の「中華人民共和国」に当たる部分で「China」を「シナ」、「Republic」を「Re-fxxking」と読むなどし、「Hong Kong is not China」と書かれた旗を掲げたことから宣誓内容を理解しているか疑わしいとみなされた。次の本会議で宣誓をやり直すまでは会議や投票などには参加できず、議員資格を取り消される可能性もある。特に「シナ」発言は問題視され、13日には特区政府が「国民の感情を傷つけた」と譴責する声明を発表した。議長には香港経済民生連盟(経民連)の梁君彦・主席が選出されたが、民主派が国籍問題を指摘して混乱の中での投票となった。【●=草かんむりに惠】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15758
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