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次期立法会が10月12日開会、宣誓に懸念
第6期立法会が10月12日に開会するのに向けて立法会秘書処は9月27日、メディア向けに運営状況を紹介した。28日付香港各紙によると、過激派や自決・本土派などの次期議員が就任宣誓の際、宣誓内容に「香港独立」や「建国」などを盛り込む違反行動を起こす可能性が注視されている。第5期開会の際は本土派の黄毓民氏が宣誓文の一部を読み上げなかったためにやり直しをさせられたなど、宣誓を完了しない限りは会議にも投票にも参加できない。基本法第70条に基づくと宣誓に違反した場合は3分の2以上の議員が賛成すれば議員資格をはく奪される。だが香港衆志の羅冠聡氏や青年新政の2人は宣誓時に奇抜な要素を盛り込むことを表明。社会民主連線(社民連)の梁国雄氏も従来のように何か言葉を加えることを明らかにしている。一方で朱凱迪氏は宣誓内容を変えるつもりはないと述べている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15657