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香港大学駅の連続痴漢、犯人は14歳少年
MTR香港大学駅で1カ月内に2度、女学生を狙った痴漢被害が発生し、その容疑者として14歳の少年が逮捕された。9月24日付香港各紙によると、9月15日に同駅構内で14歳の女子中学生が突然若い男に道を聞かれ、その際に太ももを2度触られたのに続き、19日には、プラットホームで列車を待っていた11歳の女子中学生が若い男にスカートの中をのぞかれた。犯行時刻はいずれも夕方4時過ぎで、放課後の制服を着た女学生が狙われたようだ。通報を受けた警察は、容疑者は4~5日おきに出没するとの特性を見越して、現場で監視を強化。防犯カメラの映像から怪しい人物を特定し、張り込みをしていたところ、22日の夕方5時ごろ、制服姿の少年が駅構内をうろうろして女学生を物色しているのを発見し、身柄を拘束した。容疑者は中学2年生(14歳)で、駅近くの高級住宅に家族と暮らしているという。警察は余罪もあるとみて、捜査を進めている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15553