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飼い猫を調理した男女、起訴される
飼い猫を調理した罪で今年1月下旬に逮捕されていた男女の裁判が9月20日開始された。21日付香港各紙によると、事件が起きたのは元朗の八郷村で、私服警官が同地区を巡回中に屋外で猫をカギ状のもので吊るし、バーナーで表皮を焼いていた被告らを見つけ発覚したという。女の主張では、飼い猫が外で凍死してしまったため埋葬しようとしたが、女の叔父にあたる男が「大きく立派な猫だからもったいない。犬の餌にしよう」と提案し、それに従ったとしている。当初は猫が故意に殺害された可能性があり「動物虐待罪」での起訴も検討されたが、動物愛護協会と漁護署の調べで、猫の死体に死因となるような虐待の跡が確認できなかったため、罪状は「猫肉食用調理罪」に変更されている。口頭陳述ののち、11月29日から審理に入る予定。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=11518