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看護学生、不倫相手を刺し続けて12時間
今年1月に不倫相手の男性を刃物で刺して逮捕された看護学生の裁判が9月19日、開かれた。20日付香港各紙によると、被告(29歳)は2015年1月にネットを通じて医療用品のセールスマンの男性(37歳)と知り合い交際に発展。同年6月に男性の妻に不倫がばれていったん別れたものの、連絡を取り合っていたという。事件が起きた日は被告の体調が悪いことをフェースブックで知った男性が彼女の身を案じて夕方4時に自宅を訪問。休息する被告の代わりに家事をして夜7時に帰宅しようとすると、いきなり腐食性の液体をかけられ、胸と背中を刃物で刺された。男性は外に停めてあった自家用車まで逃げたものの、被告は車で男性を家まで送ると言い張り、拒否するとまた胸を刺し、男性の様子を携帯電話で写真に撮って妻に送り付け、妻や男性の実母を電話で脅したりしたそうだ。夜中の2時になって被告は男性を家に送ったがその間にも刃物で刺し、その後早朝6時に電話で呼び出された男性の両親が通報した。男性は7~8カ所刺され13日間入院する重傷で、傷は深さ2.5センチに達し、肺や腎臓も損傷したという。被告は傷害罪や恐喝罪で起訴されているが、容疑を否認している。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13586