梁振英・行政長官は９月２０日の記者会見で、元朗・横洲の公共住宅の建設計画をめぐる問題に触れた。梁長官は政府の関係部門で急いで関連資料を整理し、２１日午後に記者会見を開くと発表。梁長官、曽俊華（ジョン・ツァン）財政長官、発展局局長代行、運輸及房屋局局長らが出席する。また横洲開発を加速させるため、朱凱迪氏や地元関係者などを招いた協議プラットホームを設置する意向を示した。梁長官は過去４年の実績から、土地開発について不動産業界の利益、新界先住民の利益に触れたために放棄したことはないと強調した。２０付香港各紙によると、横洲開発の問題は行政長官選挙の前哨戦にまで発展したといわれている。梁長官は１９日、計画の詳細は曽長官が率いる土地供応督導委員会が対応していると指摘。だが財政長官弁公室は同日夜に声明を出し、曽長官は横洲開発の作業部会メンバーだが会議に出席したことはなく、土地供応督導委員会は横洲の段階的開発を決定したこともないと反論した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15686