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横洲の公共住宅、梁長官が供給量削減を否定
立法会議員選挙で当選した朱凱迪氏が公共住宅の建設計画をめぐって脅迫を受けたと訴えている件について、梁振英・行政長官は9月13日の記者会見で釈明した。14日付香港各紙によると、朱氏は選挙中、元朗・横洲の公共住宅が「官商郷黒の癒着」によって供給量を削減されたと訴えていたため暴力団に脅されたとみている。梁長官は特区政府が「先易後難(簡単な問題から片付ける)」の原則に基づき第1期として4000戸を建設するが、依然として当初からの1万7000戸を目標としていると説明。「特区政府または房屋委員会が地域の某勢力や暴力団と妥協することはない」と強調した。さらに運輸及房屋局は横洲開発計画の事業化調査報告について1~3期の需要や複雑性などの部分を公表すると発表した。一方、警務署の廬偉聡・署長は、10日からの元朗一帯での暴力団摘発活動ですでに106人を逮捕したと発表。また立法会選に関する警察への通報は562件に上り、うち19件は選挙主任への脅迫など刑事要素があると指摘した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15656