バックナンバー
|
|
先住民の郷事派、自決派の朱凱迪氏に反論
立法会議員選挙で当選した自決派の朱凱迪氏が脅迫を受け警察に保護を求めた件で、公共住宅の建設計画をめぐって疑いをかけられている郷事派(新界先住民)が反論した。9月13日付香港各紙によると、新界郷議局の劉業強・主席らは12日、特区政府発展局と新界問題について討議した。劉氏は会議後の記者会見で「新界の開発・事務について意見を発表した者が脅迫を受けることは受け入れられない」と強調。新界には朱氏の言う「官商郷黒の癒着」が存在するかどうかについては、「郷議局は一環して政府の良きパートナー。先住民らは開明・開放的で、流血事件の発生も非常に少ない」として、先住民らが意見を提示する者を暴力で威嚇することはないと述べた。十八郷郷事委員会の梁福元・主席は12日、商業電台の番組に出演し、朱氏が選挙時に訴えた「官商郷黒の癒着」は誇張だと批判したほか、朱氏が新界条例を理解していないと指摘。横洲開発計画については、政府の賠償が不合理であることや交通問題が解決していないことから住民らは1万7000戸の公共住宅開発には反対していると説明した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15647