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自決派の朱凱迪氏、立法会議事堂に居住へ
立法会議員選挙で当選した無所属の朱凱迪氏は、立法会議事堂に居住するとの意向を示した。9月10~12日付香港各紙によると、朱氏は当選後、身の危険を感じるとして警察に通報し保護を求めたが、「今後4年の任期中は引き続き脅迫を受ける」との見込みから、家族とともに立法会議事堂に住むことと考慮していると述べた。ただし立法会秘書処にはまだ問い合わせていないという。香港キリスト教徒学会などは11日、湾仔の警察本部前で朱氏に声援を送り警察に事件解決を求める集会を行い、約1300人(主催者発表)が集まった。次期立法会議員も10人余りが参加。朱氏は10日夜に梁振英・行政長官から慰問の電話を受け、梁長官と(1)新界先住民の反対で影響を受けたとみられる元朗・横洲の公共住宅開発計画(2)新界郷議局条例の改正(3)官商郷黒の癒着――の3つの問題について話したことを明らかにした。警察は10~12日、元朗一帯で警官約200人を投入し、暴力団の資金源となっているバー、雀荘、按摩屋など無認可の娯楽施設を摘発する大規模捜査を実施。少なくとも50人が逮捕された。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15637