２６年前に妻の姪に対してわいせつ行為をした男に、懲役５年の判決が言い渡された。８月３１日付香港各紙によると、６４歳の被告を訴えたのは現在３０歳の女性。女性にとって被告は母方の叔母の夫にあたる。被告は女性が４歳のころから９歳になるまで陰部を触るなどのわいせつ行為を繰り返し、その数は７０回以上に上ったという。女性は９歳のときに米国に移住したが、３年前にある香港人女性が２０数年前のわいせつ被害を通報したというニュースを見て奮起し、香港に戻って通報することを決意した。女性は事件当時、親族同士の関係悪化を恐れ周囲に告白しなかったそうだ。８月３０日に行われた公判で、被告は６つのわいせつ罪が確定し、懲役５年の判決が出た。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15220