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京都市中央市場から香港へ京野菜を試験輸出
京都市中央市場では、取扱数量の増加を目的として、全国の中央卸売市場に先駆け、市場で取り扱う安全・安心な京都のブランドである京野菜や国産果実等の美味しさ・素晴らしさを国外に向けて発信している。今年度は新たに、京野菜の安定的な輸出の実現に向けて、京都市中央市場から国産農産物の最大の輸出先である香港へ、試験輸出を実施する。この試験は、凸版印刷(株)と (株)炭化の技術支援を受け、輸送日数の長い冷蔵コンテナに多品目の青果物を積み込んで鮮度保持調査を行うとともに、香港市場のマーケティング調査も行うもので、第1回の試験では、今年初出荷された京のブランド産品「京 夏ずきん」をはじめとする京野菜を輸出した。実施は8月4日第一市場発、10日に香港で通関後、品質調査。以降、年度末までに10回程度実施予定。対象品目は京 夏ずきん、賀茂なす、九条ねぎ、万願寺とうがらし、京 みず菜などとなっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15388