東区裁判法院（地裁）は７月２１日、「セントラル占拠行動」の学生リーダーだった３人に対し２０１４年９月２６日夜に特区政府本庁舎前の広場に突入した件について判決を下した。２２日付香港各紙によると、被告は香港専上学生連会（学連）の周永康・元秘書長、香港衆志の羅冠聡・主席（学連前秘書長）と黄之鋒・秘書長（元学民思潮召集人）。占拠行動の幕開けともいえる広場突入事件について「非合法集会に参加した罪」「非合法集会への参加を煽動した罪」で起訴され、羅氏は「非合法集会への参加を煽動した罪」、周氏と黄氏は「非合法集会に参加した罪」が確定した。量刑は８月１５日に下されるが、立法会議員選挙に出馬する羅氏はそれによって立候補資格を失う可能性もある。立法会条例では「立候補資格を得た当日または選挙当日に禁固刑に服しているか、禁固３カ月以上の判決を受けている場合、候補者または当選して議員となる資格を失う」となっている。羅氏の罪状では最高で禁固５年だが、保護観察・社会奉仕令を検討する報告書によって左右されるとみられる。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15167