香港最大規模の書籍見本市「第27回香港ブックフェア（香港書展）」が７月20日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター（ＨＫＣＥＣ）で開幕した。今回は35カ国・地域から約640社の企業が出展している。日本からは日本政府観光局（JNTO）が新しい旅行コンセプト「ゆるたび」の普及を発表し、香港ブックフェアに初出展。日本館に大型の「ゆるたび体験館」を設置し、体験型イベントと展示で多くの来場者を引きつけた。JNTOはイベント初日に「ゆるたび体験館」キックオフイベントを行い、JNTO香港事務所の山田洋・所長が最新の香港市民の訪日動向を公表、本年度の香港訪日市場の旅行コンセプト「ゆるたび」の関連情報を説明した。新しいテーマの普及プロモーションとして、JNTOはインターネットでゆるたびイメージキャラクターの「ゆるたびガールズ」を募集し、2人を審査・選出。このたび会場に初登場した。ゆるたびガールズは7月23～25日に会場で日本旅行の体験をシェアする。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15160