１５歳の実の娘を強姦しようとした４６歳の男の裁判が７月１８日に開かれ、懲役２年４カ月の有罪判決が言い渡された。１９日付香港各紙によると、被告は昨年８月に自宅でテレビを見ている１５歳の娘の姿が色っぽいと感じて欲情、トイレに連れ込み下着を脱がせ強姦しようとしたが、間一髪で妻が気付いて阻止。しかし妻はなぜ抵抗しなかったのかと娘を責めただけでなく、避けるような態度になったため、娘がソーシャルワーカーに事件を打ち明けて明るみに出た。裁判で被告は犯行を認め、妻も「魔がさした」と犯行当時の被告の精神状態が普通ではなかったと擁護。最終的に強姦罪としては不起訴となったが、裁判官は幼い娘に性的な幻想を抱くなんて気持ちが悪いと被告を叱責し、わいせつ罪での実刑判決を言い渡した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14904