最新号の内容 -201607018 No:3986 |
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阿信屋、中国産ソープに基準値超える雑菌
759阿信屋ブランドのボディーソープから基準値を超える雑菌が検出され、販 売中止となった。7月15日付香港各紙によると、香港消費者委員会が 液体石 けん60種類を対象に行った成分調査であきらかになったもので、商品名は「太 陽花清爽沐浴露」。中国本土製でありながら、現地の基準値の 169倍の量の 細菌が検出されたという。阿信屋では調査結果を重く見て、該当する商品に加 え、同一工場で生産された商品も売り場から撤去し、すで に販売した分に関し ても返金に応じている。同委員会では防腐剤の添加量が不足していた可能性を指 摘しているが、その一方で防腐剤がアレルギー物質 になっている製品もあるよ うだ。メチルイソチアゾリンオン(MIT)やクロロメチルイソチアゾリノン (CMIT)を含む製品がそれで、欧州連合 (EU)の基準値を超えているラ クタシード社のオールデイケアやデトル社のフェミニンウォッシュなど9種類に ついて、肌が敏感な場合は使用を控え るよう呼びかけた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14864