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自称映画関係者の男が女優志望の女性を強姦
話題の映画関係者というふれこみで26歳の女性を食事に誘い、その日のうちに強姦した中国本土籍の男の裁判が7月4、5日に開かれた。7月5、6日付香港各紙によると、被告は昨年11月に、微博(中国版ミニブログ)を通じて被害者と知り合った。自分は新作映画『寒戦II』(香港公開は今年7月8日)の制作スタッフとして香港に出張中で、映画に出演させるための「顔もスタイルも良い女性」を捜していると被害者に話したそうで、被害者もかつてパートタイムでモデルをしていたことがあったため被告の話に興味をひかれ、会うことになったという。食事した後、被告は資料を見せるからとホテルの部屋へ女性を招き入れたが仕事の話はせずに、女性に関係を迫った。女性は抵抗したが及ばなかったため、暴力を振るわれることを恐れて最後は男の言いなりになり、性行為が終わって男が眠ったすきを見て部屋から逃げ出した。被告は罪状を否認しているものの、裁判ではホテルの防犯カメラの映像が証拠として提出され、女性が部屋からブラジャーに上着を羽織ったままで逃げ出し、エレベーターホールに着いてからやっとショートパンツをはく様子が写っていた。被告は昨年、事件当日に逮捕されたが、保釈期間中に被害者と町で出くわした際にお金を渡すから告訴を取り下げるよう要求しており、この件についても警察に起訴されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14973