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翠華餐庁、エグゼクティブ向け弁当を計画
茶餐庁(香港式大衆食堂)チェーンの翠華餐庁(すいかレストラン)を経営する翠華控股(Tsui Wah Holdings Ltd.)は6月28日、今年下半期に支店8店を新設すると発表した。29日付香港各紙によると、同社の2015年度(15年4月から16年3月末まで)の純益は7168万ドルに達したものの、家賃上昇や人件費の増加により前年度に比べ54.5%もの減少。17年までに店舗数を計80店に増やすというプランに変わりはないが、今年下半期は香港で店舗拡大する考えはないことを明らかにした。主に中国本土での出店を増やす方向性で、新店8店のうち7店を本土で、1店をマカオでオープンさせる。南京と無錫は初出店となる。香港業務についてはメニューの値上げと人員削減は行わず、第3四半期からはデリバリーサービスに力を入れる考えだ。セントラル地区に勤務するエグゼクティブ向けに1個120~200ドルの弁当を販売する計画だ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13759