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借主の10歳の娘を強姦した家主が有罪に
極狭アパートの●房(単一のフラットを複数の部屋に小分けして賃貸している集合住宅)の家主が借主の10歳の娘への強姦容疑で起訴された事件で、6月23日に行われた陪審員裁判で有罪が確定した。24日付香港各紙によると、部屋の借主の女性は2014年4~6月に娘が5回被害に遭ったと訴えたが、そのうち4回が有罪となり、最後の1回については強姦罪が成立しなかった。判決は7月8日に言い渡される予定で、それまでの間、再犯の恐れがあるとして被告の拘留が決まった。この事件は被害者が少女というショッキングな内容に加え、原告の女性が被告の愛人であることが明らかになって波紋を呼び、一時は報酬に不満を持つ女性による狂言といううわさも出ていた。被告は自身が所有する●房に女性を数年間ただで住まわせた上、1回の性行為につき200~300ドルを支払っていたという。●房を260部屋も所有する金持ちだけに、金のネックレスやダイヤモンド入りの腕時計、現金なども女性に贈っていたようだ。【●=當にりっとう】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14952